白いわたし
臨月にいよいよ入ったからだろうか。
最近は、とにかく密度濃くボーっとしている。
1日の中でシフトチェンジしてする事といったら、掃除、洗濯、夫と共にする夕食を用意する事くらい。
お昼寝の時間も増えた。
そんな中、見た夢の話をば。
真っ白い世界。
天地も左右もない。
わたしの意識はそこにあるけれど、体はない。というか、わたし自身がその白い世界。
で、その白い世界はよく観ると粘土みたい。
片くり粉を水で溶いた時に、キュっと硬くなるあの瞬間位の硬度。
わたしの意識はその粘土で遊んでいる。山をうず高く作って、苦労〜して登ろうとしたり、わざわざ穴を掘ったり。
そこでふと、思い出す。
「全部、わたしが創ってる」
わたしが辛〜いと感じる状況、環境。避けたいと思う出来事や人間関係。それすら、自分で好んで創っている。わたしと同じ粘土で。
わたしが憎く、嫌悪を感じる、排除したい“邪悪な闇を抱えた爬虫類と狐”も、源はわたしと一緒。同じ粘土。
そうか。
全部わたしだった。
遊びでやってるんだった。
なんだかスッキリした。
そんな夢を見た後に、近所のスーパーに夕ご飯の買い出しに行ったら、透明な気持ち。
なんの脈略もないけれど、思い付きでゴーヤチャンプルを作った晩でした。
でも後で考えたら
島豆腐も白くて硬いわなぁ。
笑